2019年9月5日
皆さんは自分のイビキで目が覚めたりしませんか?
家族、恋人、パートナーさんからイビキを指摘されたことがあるかもしれませんね?
今日、歯科でのSAS(睡眠時無呼吸症候群)治療導入と小児の口腔育成の新しいアプローチというセミナーに行ってきました。
イビキの原因は様々ですが、その多くは睡眠時に舌の付け根等で気道がふさがれることで発生します。単なる症状ではなく、睡眠時無呼吸症が原因となっているいびきもあります。
睡眠時無呼吸症にかかると十分な睡眠がとりにくくなり、疲労が抜けない、日中の眠気といった諸症状の他、睡眠中に酸欠状態になるので、少ない酸素を全身におくるため、血管や心臓に負担がかかり、長期になると高血圧、糖尿病、心疾患、脳卒中のような重度の疾患を引き起こすリスクが高まります。
小児についても睡眠は発達、成長ホルモンに大きく関わってきます。
口腔育成のひとつの矯正治療でのアプローチは、大人の体づくりの準備が始まる6歳までに基礎的成長を促す治療をしていくよう検討し直さなければならないと思いました。
大切なご家族の方にイビキ、歯ぎしりでお悩みの方がいましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
歯科で出来る治療はあります!
こやま歯科医院 スタッフ K.K